DICTIONARY
用語集
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間取り

間取り(まどり)は、完成した建築物[1]の内部における部屋や区画の配置、ないし、建築物の設計段階において、その建築物内部の部屋や区画の配置を計画する行為をいう。後者の場合は「平面計画」「ゾーニング」とも呼ぶ。本項では、日本における一般的な住宅の例を中心に述べる。

間取り」という言葉は、建築物の内部における「間」(部屋、区画)の「取り」方からきているといえる。具体的には、建築物の内部空間を壁や段差などで物理的に分割するやり方、分割されたそれぞれの空間に機能を持たせる方法ということもできる。

住宅間取りについては、しばしば「良い間取り」「間取りが悪い」といった評価が下されることがあるが、これらはその住宅の居住者がこれらの機能を効率よく使いこなせるか否かが一因としてある。このため、住宅設計者は、建物の面積や形状、構造、環境といった制約の中で、いかにそれらの機能の効率を上げるかを追求することになる。一方で、住宅間取りの評価には「広い間取り」というものもある。これは、居住者からの1室当たりの面積の広さの要求に応えたものであり、住宅設計者はこうした要求を満足させるための間取りも考えることになる。このほか、部屋の採光のよさが評価の対象になることもある。