使いやすさ、快適性、暮らしに対する柔軟性など、多彩な魅力の詰まったカバードポーチ。
家づくりに取り入れたいなぁと感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな時ふと思う疑問として、「どんなスタイルならデザイン的に活かせるのだろうか」という点です。
カバードポーチが似合う住宅のスタイルを、いくつかご紹介していきましょう。
素朴なデザインがカバードポーチを引き立てる<アーリーアメリカンスタイル>
アーリーアメリカンのアーリー(early)は=初期のという意味があります。まだアメリカが開拓時代だった時の名残があるスタイルです。ちょっと粗削りで、どこかたくましさを感じさせる飾り気のない素朴さが魅力です。
木材を有効的に活用し、素朴さの中にも三角形の破風を使用した特徴的な屋根をはじめとする、カバードポーチなど魅力的なアイテムを使用しているのも特徴のひとつです。
海の魅力を住宅づくりにも活かす<カリフォルニアスタイル>
西海岸風のライフスタイルを基本とした、マリンテイストが特徴のカリフォルニアスタイル。海の近い千葉では人気の高いスタイルのひとつです。趣味のサーフボードもインテリアとして大活躍します。またヴィンテージ感のあるインテリアでまとめれば、リゾート地のように開放的な空間を演出してくれます。
オープンスペースもうまく活用!柔軟性の高い家づくりを<サーファーズハウス>
サーファーズハウスでは、サーフィンなどの「趣味を反映させた家づくりや個性的なアイデアがいっぱい詰まった家づくり」はよく見かけます。汚れを家の中に入れないよう考えられた動線や空間など、アイデアがたくさん織り込められた住宅です。
またサーフィンなどのマリンスポーツをしない方でサーファーズハウスを建てる方も、多くいらっしゃいます。カバードポーチなどを活かし、開放的な空間を味わえると近年人気が高まっています。
女性にも人気のカバードポーチ
アメリカンスタイルやサーファーズハウスと聞くと、男性に好まれるというイメージをお持ちになる方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはありません。
比較的女性から人気のある北欧デザインやフレンチスタイルなどにも取り入れることも可能です。このように家づくりの可能性はアイデアや工夫を取り入れることで、スタイルの垣根を越えて無限大に広がっていきます。
いろいろなデザインを検討する。様々な方法を視野に入れる。それは楽しく家づくりを楽しくするポイントです。取り入れたい部分を自分好みのスタイルにどう取り入れていくか、楽しみながら検討していきましょう。