1つ目のステップは、参考のイメージを収集することです。
インテリアの知識があまりない場合、まずは参考イメージをたくさん集めましょう。
例えばリビングなら、今どのようなタイプのリビングがあり、どういう内装が人気なのかをチェックします。
さらに、それぞれの部屋や設備について、具体的にイメージできると良いでしょう。
2つ目のステップは、住宅の形状やデザインのテイストを決めることです。
デザインのテイストは、和風や洋風、シンプルモダンやナチュラルなど、大まかな方向性で構いません。
すでに土地が決定している方は、住宅の大きさや形状がある程度制限されるため、土地に合わせて条件を絞り込みましょう。
3つ目のステップは、導入したい基本性能を決めることです。
住宅には、耐震性能や断熱性能、全館空調システムなど、さまざまな性能を取り入れられます。
基本性能は、内装や外装のデザインにも影響する可能性があるため、しっかりと決めておきましょう。
4つ目のステップは、必要な部屋と間取りを決めることです。
ご家族のライフスタイルをイメージして、どの役割の部屋がいくつ必要なのかを考えましょう。
また間取りに関しては、今後変更する可能性も考えて、柔軟な間取りを設定できるとベストです。
5つ目のステップは、暮らしやすいデザインを考えることです。
デザインを考える際には、収納と生活動線を考慮することが大切です。
それぞれの部屋の収納と生活動線がある程度見えてきたら、部屋ごとの内装デザインを決定しましょう。
特に、コンセントの位置に関しては失敗例が多いので注意が必要です。
6つ目のステップは、要望の優先順位を決めることです。
内装デザインが見えてきたら、ご家族で要望の優先順位を相談します。
リビングやキッチンのような、生活に欠かせない場所は優先順位を高くした方が良いでしょう。
7つ目のステップは、ご家族の間でイメージをすり合わせることです。
ご家族で話し合い、この住宅でどのような暮らしができるのかをイメージします。
そのイメージに対して、そぐわない間取りやデザインがないかを見直しましょう。