ベランダは、家屋の母屋から外接して張り出した部分で、縁や柵で囲まれることがあり庇や軒下に収まるもの、屋根がかかっているものをいう。
室内とは窓やドアなどで隔てられており、戸外である。日本家屋にある縁側や下屋もこれに当たる。
日本の集合住宅においては、洗濯機を置くための蛇口と排水口を備え、さらに物干し竿をかけるなど、洗濯関連の機能が重視されている。
家庭用エアコンの普及が始まった当初、室外機は人の立ち居と干渉しない外壁面に固定されることも多かったが、取付の不備や経年劣化等で高所から落下する事故が相次いだことで、上層階の室外機は主にベランダ部分に設置されるようになった。
バルコニー等との違い
2階以上に設けられたものを言うことが多いが庇や軒がかかっていなければバルコニーという。ガラスが嵌め込まれた屋内環境のベランダも多く存在する。
日本では部屋囲いがなされたものはサンルームと称されることもある。
1階部分に設けられたものを一般的にはテラスともいうが、庇が覆っていれば本来はベランダである。玄関先であればポーチである。他に1階に造られるウッドデッキがある。
ベランダを表す英語などの外国語表記の「veranda(h)」は、元々はポルトガル語の露台を表す「varanda」で、それがインドに渡り、ヒンディー語の「बरामदा」となり、そこから世界に広まったと言われている。