オークはナチュラルブラウンの色で様々なインテリアに合わせやすいのが特徴で、建材の中でも一番人気のある樹種です。日本で人気のあるロシアオークが伐採規制により入手しにくくなったため、最近はヨーロッパ産オークの輸入量が増えてきました。
材は非常に硬く、木目ははっきりしています。オークの柾目には斑がみられ、この斑は虎斑(とらふ)と呼ばれます。虎斑(とらふ)はオークの柾目でよくみられ、虎斑(とらふ)はオークの特徴になります。
オークは非常に重厚な材のため、冬などの乾燥した時期にきつく施工すると、梅雨時期に膨れ、木目に沿って小さな割れが生じたり、突き上げを起こすことがあるので、乾燥時の施工はスペーサーを必ず使用して木材の伸縮に応じた施工をすることが必要です。
樹種名
オーク(ナラ)
古くはハハソとも呼ばれていた。
科目
ブナ科 落葉広葉樹(散孔材)
木材の特徴
オークとはブナ科ナラ属の総称。また英語のoak(オーク)という単語(他のヨーロッパ言語も同様)は、常緑性のカシと、落葉性のナラの両方に用いられる。常緑性のカシのみを指す言葉はライヴオーク(live oak)である。英国・ロシアに分布するoakはナラに相当する。
無垢フローリングドットコムのオークは、このナラに相当するのでオーク(ナラ)と表記している。果実は、開花したその年の秋に成熟するものと翌年の秋に成熟するものとがあり、球形または楕円(だえん)形の堅果ある。材質が堅硬で、弾性のある良材となるものが多く、家具・フローリングや器具をつくるのに用いられ、ウイスキーやぶどうの醸造用の樽(たる)材にもよく使われる。
古代ギリシアでは、オークは神々により作りだされた木とされ、「母なる木」と呼ばれた。ローマ、アイルランド等の神話にも登場し、聖なる木として崇拝され、神事に使われた。これはこの木が食料や材として重要な役目を果たしたからであろう。またローマ人や北欧の海賊(バイキング)などの船材とされ、帆船時代のイギリス艦隊もオーク船で建造した。かつてはオークの炭は火薬に使われ、イギリスでは実のどんぐりをブタの飼料にした。
ちなみにロンドン郊外のエブソム競技場行われるオークス(the oaks stakes)は、創設者ダービー卿の義理の伯父であるジョン・バーゴイン伯爵がエプソムの領地を構えたとき、庭にあった大きなオークにちなみこの領地をオークスと名付けたことに由来する。
(一部yahoo!百科事典より参照)
産地
中国北部、ロシア、北朝鮮、ヨーロッパ、北米、日本など。
色
心材は暗灰褐色。辺材は灰白色。
硬さ
木材の部類では硬い部類になる。そのためか靴の生活する欧米などで人気が高い。
気乾比重
0.72~0.80