注文住宅の検討を始めると、必ず接する機会が増えるのがハウスメーカーの営業担当者です。あなたは不動産関係の営業マンに対して、どんなイメージを持たれているでしょうか。
「強引に契約を求めてくる」「しつこい」「口だけは達者」など、あまり良いイメージを持たれていない方も多いと思います。
何故、多くの方がこのようなイメージを持ってしまうかというと、不動産関係の営業マンに課せられる「ノルマ」が大きく影響しているかもしれません。
ハウスメーカーなど不動産関係の営業マンは、殆どが歩合制の給料となっています。
会社によってインセンティブの割合が大きく違いますので、一概に言えない部分があるのですが、基本的には契約が無ければ生活していくギリギリの給料しか貰えません。家族を養っている場合は、まず生活するのが難しいレベルです。
つまり、営業マンも自分の生活を守る為に必死に契約を取ろうとします。なので、多少強引でも「買わせようとする人」のイメージが強くなってしまうのも仕方ないのかもしれません。
特にハウスメーカーの営業マンは「月末までに、○月までに契約して下さい」と期日を決めて契約を迫って来る事が多いのですが、その理由はズバリ「期間ノルマ」が関係しています。「今月末までに契約して下さい」と鬼気迫る勢いで営業をしてくるのは、一旦今月の契約達成数を報告しなければならない営業マン側の都合があるから。
エリアや住宅展示場毎に数人でできたチームで働いていますから、チームには当然上長が居るのが当たり前で、営業成績の悪い社員や期間ノルマを達成できていない社員は上長にお叱りを受けてしまいます。
とはいえ、家は一生に一度の大切な建物です。
急いだ契約を迫られてもすぐにサインするなんて絶対にしない方が良いです。
しっかりと入念な打ち合わせを繰り返して、最終的には顧客であるあなたが買う、買わないの判断をしなければなりません。不動産営業マンは契約を急ぎたい傾向にあるので、勢いに負けて契約をしてしまうと、後から後悔する事にも成りかねませんので注意をしたいところ。
日本人は「押し」に弱いところがありますので、ハウスメーカー営業マンもグイグイ押して来る場合があります。本当にこの家が欲しいのか、この土地が欲しいのかを良く考えた上で「断る勇気」や、「冷静に考える時間」を持つ事も、後悔しない家作りでは大切です。
特にあまりに「しつこい営業」や「強引な営業」をする営業マンは「売れていない営業マン」、つまりは優秀ではない営業マンの可能性が高いので一旦断ってしまった方が無難かもしれません。