一言に玄関ドアと言っても、住宅によって様々な種類のドアが使用されています。
最も多く使用されているのは、「片開き」のドアでしょう。
こちらは、注文住宅のような戸建てだけではなく、マンションやアパートなどでも多く採用されています。
「片開き」のドアと同じようにシンプルな見た目なのが、「片引き」のタイプです。
ドアを左右に動かすだけで開閉できるため、両手がふさがっている時などに便利ですね。
さらに、大きな荷物の出し入れが多いご家庭では、「親子開き」や「両開き」のドアがおすすめです。
このように、ドアの種類によって使い勝手やデザインが大きく異なるため、玄関の使い方や好みに合わせてしっかりと検討しましょう。
また、ドアの採光性も判断基準の1つです。
ドアについている窓の大きさによって、玄関の明るさはかなり変化します。
玄関の方角なども考慮しながら、理想とする玄関の明るさをイメージして玄関ドアを決めると良いですね。
そして、玄関の断熱性にまで意識してドアを選ぶと、非常に暮らしやすい住宅になるでしょう。