内装を決める際には、理想とする部屋のイメージをできるだけ具体的にしてから選ぶことが大切です。
特に、壁材や床材のような部屋の大部分を占めるものは、材料が違うだけで大きく雰囲気が変わるでしょう。
クロス材という壁材は、安価で工期が短いことや、デザインが豊富なことがメリットです。
その一方で、塗り壁のような日本の伝統的な壁紙は、壁の素材感を生かした和な雰囲気を演出できます。
また、外壁にもよく使用されているタイル材は、その色味や配置によって個性的な内装をデザインできそうですね。
さらに、主な床材の種類にはフローリングや畳、コルクタイルといったものがあります。
近年はほとんどのご家庭でフローリングが使用されていますが、フローリングにも肌触りと保湿性に優れた「無垢フローリング」と、コストパフォーマンスが良い「複合フローリング」といった種類が存在します。
それぞれ特徴が異なるため、理想の内装のイメージに合う壁材や床材を選びましょう。